| ScreenFlow ユーザーガイド | メインウィンドウ : アクション — スクリーンレコーディングアクション |
|
スクリーンレコーディングアクション
スクリーンレコーディングアクションは、スクリーンレコーディングパネルに表示される設定を上書きします。 スクリーンレコーディングアクションは、スクリーンレコーディングを行ったクリップにのみ使用することができます。 下記はスクリーンレコーディング・クリップ上にあるスクリーンレコーディングアクションのスクリーンショットです。色がついた長方形の効果が、1.5(1.5秒)から始まり、2s(2秒)のところまで実行されます:
スクリーンレコーディングアクションにあるプロパティの編集
作成するプレゼンテーション内で、スクリーンレコーディングアクションをひとつの目印として考えておくと良いでしょう。プロパティが変化する場所として考えることができます。
スクリーンレコーディングアクションの左側全体が、「前」の状態となります。 スクリーンレコーディングアクションのプロパティを編集するには、スクリーンレコーディングアクションの最初か最後の部分へスクラバーを移動させる必要があります。 スクラバーをスクリーンレコーディングアクションの右側へ移動させ、スクリーンレコーディングのプロパティを変更した場合には、アクションの「後」の状態を変更したことになります。アクションの実行が終了すると、設定した値が維持され続けることになります。クリップの右側のどこかへスクラバーを移動することによって、スクラバーがスクリーンレコーディングアクションよりも前にあったとしても、アクションの「後」の状態を編集することができます。 スクラバーをスクリーンレコーディングアクションの左へ移動させ、スクリーンレコーディングのプロパティを変更した場合には、アクションの「前」の状態を変更したことになります。アクションが開始されると、設定した値に変更されていきます。クリップの左側のどこかへスクラバーを移動することによって、スクラバーがスクリーンレコーディングアクションよりも後ろにあったとしても、アクションの「前」の状態を編集することができます。 例
上のスクリーンショットで、1.5秒から始まり2秒のところで終了するスクリーンレコーディングアクションがあります。スクラバーを2秒の時間(表示されているように)まで移動し、スクリーンレコーディングプロパティのポインタのズームを200%に設定してからプレゼンテーションの再生を行うと、マウスポインタはプレゼンテーションの中で1.5秒のところから0.5秒間をかけ、100%から200%の大きさへと拡大されていきます。その後、別のスクリーンレコーディングアクションが追加されるまで、マウスポインタは200%の状態のままとなります。 つまり、スクリーンレコーディングアクションは、変化の長さを指定している時間内にプロパティ(ポインタのズームなど)の設定を変化させていきます。 |